ゆめこが眠るとはじまる、まめと私のお喋り(晩酌)タイム。誰にも邪魔されずにゆっくりと私に話を聞いてもらえる唯一のチャンスですので、まめは夜が更けてくるといそいそ私のためにワインとチーズを選び始めます。この時間だと頼み事も聞いてもらいやすいことに気づいた、と先日得意げに教えてくれたのですが
それ私に言っちゃダメだろと思った。もじもじとゲームアプリのダウンロードを控えめに頼んでくる様子が可愛かったので、まあ無料だしたまには……と詳細を読んだら月額まあまあな料金のサブスクだったのでそっと断りました。ごめんね
そんな楽しい2人時間がついにゆめこにバレました。
いつかはバレると思っていたけど想像以上に早かったな。自分を除け者にして楽しんでいると思われて
強めになじられたので、翌日はおしゃべりタイムを1時間繰り上げてゆめこも参戦することに。
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「きょうはおしゃべりよね」と昼間から何度も念押しされてついに夜の8時。ウッキウキで参戦してきたゆめこは早速頬杖をついて身を乗り出し「あのねーきいてー?」 なんて小慣れた仕草で顔を寄せてきます。すごいなあ……こんな仕草どこで覚えてくるんだろう。放課後の教室でおしゃべりする女子高生みたいな仕草がすでに様になっている。次いで、とっておきのホットなトピックとばかりに提示された話題が「はちみつは甘い」だったというギャップもまた良かったです。